近所に野川という小さな川が流れています。「となりの鉄子」で主人公たちが流された川のモデルとなった多摩川の支流です。地図上で見ると国分寺辺りの湧水から発して、あちこち分断しながらも、小金井市や調布市や世田谷区の間をクネクネと縫う様に流れる奇妙な川です。自然に近い生物育成環境の保全処理がなされているおかげで、川やその周辺には様々な生物が生息しています。メダカやシマドジョウやナマズ、モツゴ、ウキゴリ、コイといった魚はもちろん、サギやカルガモ、ハクセキレイ、コゲラといった多くの鳥類もいます。その中でも特に人気が高いのがカワセミです。カワセミと言えば渓流にしかいないと思いがちですが、意外と都心の川で見かけることが出来るのです。
この川べりの散歩道を歩いていると、大きな望遠レンズのついたカメラを抱えた熟年層をたくさん見かけますが、彼らのお目当てももちろんカワセミです。
ところが、最近川の周辺の木が大量に伐採されてしまい、カワセミが留る木が少なくなってしまいました。まあ、おかげで非常に見つけやすくはなりましたが、生物育成環境の保全という意味からは如何なものでしょうか。
ところで、この野川周辺には他の生物もよく見かけます。それはポケモンGO!のモンスターです。ミニリュウやコイキング、ヒンバス、ホエルコといった比較的レアな水系モンスターもよく出現しますので、カイリュウやギャラドス、ミロカロス、ホエルオーなどに意外と楽に進化させることも出来ます。
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