3月3日「ヒサクニヒコの横浜談議」 　今日は桜木町までやってきました。横浜市民ギャラリーで「ヒサクニヒコの横浜談議」が行われるのです。4年前の開館イベントとして行われた「漫画家親子対談」についで二度目の来館です。グーグルマップを見ると駅から近いので徒歩でやってきましたが、実はギャラリーのある場所は小高い丘の上にあるので、とんでもない急勾配の坂を上らなければならなかったのでした。こんなことなら駅からシャトルバスに乗るべきだったと後悔したのも後の祭りです。おかげで、すっかり遅刻してしまいました。 　途中から拝聴いたのですが、今回は特に地元横浜で育ったヒサさんらしく、変貌する横浜の歴史を実体験を元に話されていました。私としては、漫画に関する話が特に興味深かったです。例えば伝説的漫画雑誌「漫画少年」の編集部が他の雑誌の編集者が集まって作られたとか、小学生の時にNHKで観た早慶の漫画クラブによる漫画対決番組のタイトルが「漫画早慶戦」ではなく「早慶漫画合戦」（私が「三田評論」3月号に書いたタイトルは誤りでした！）であったことなど、当事者でなければ知りえない思わぬ発見がありました。