DECEMBER
 2015
Diary

12月31日「2015年度映画ベスト10」

 毎年恒例の映画ベスト10ですが、今年は10本も映画館で映画を観ていないことに愕然としてしまいました。しかもベスト1はDVDで鑑賞した作品というのもどうかと思います。
1)「おみおくりの作法」
 DVDで観ました。「おくりびと」を想起させる邦題ですが、原題の「STILL LIFE」には奥深い意味があり、色々と身につまされるお話です。
2)「キングスマン」
 果たして、人の死を笑い飛ばして良いのか?という点で賛否が分かれるところですが、その点を気にしなければ痛快極まりない作品です。
3)「アメリカン・スナイパー」
 重い作品ですが、息詰まるスナイパー同士の対決など、娯楽性も適度にあります。
4)「ベイマックス」(BIG HERO 6)」
 原題からすると、明らかに戦隊ヒーローものなのですが、兄弟愛に重きを置いた邦題は「Frozen」を姉妹愛を連想させる題名に改名して成功した「雪アナ」に倣ったのでしょう。
5)「マッドマックス/怒りのデス・ロード」
 これこそが新生「マッドマックス」です!「ターミネーター」も見習ってほしいです。
6)「チャッピー」
 ニンジャ夫婦が良い味出していますね。
7)「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
 映画人なら一度は挑戦してみたかった手法。同様のことが「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」にも言えます。
8)「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」
 俳優がプロデューサーも兼ねて、成功した良い例と言えるのではないでしょうか。
9)「ジュラシック・ワールド」
 人間ドラマは今一つですが、恐竜は素晴らしいです。海竜もね。
10)「複製された男」
 この不条理さは癖になります。
 
「2015年度海外ドラマベスト10」

1)「ゲーム・オブ・スローンズ第5章」
 2015年エミー賞で、作品・脚本・監督・助演男優の4部門で受賞しました。
 さて、第6章はどうなるのでしょうか?
2)「暴走地区ーZOOー」
 年末ぎりぎり、WOWOWで放送が始まりました。米国では早くも第2シーズンの放送がきまったそうです。
3)「エレメンタリーホームズ&ワトソンinNY シーズン2&3」
 相変わらず面白いですね。
4)「ブロードチャーチ 殺意の町」
イギリスで34.2%という視聴率を叩きだし、英国版ツインピークスと呼ばれるクライムサスペンス・ドラマです。なるほど、中毒になるのがわかります。
5)「TRUE DETECTIVE」
 一風変わった刑事ドラマですが、オープニングが凝っていて、なかなか面白いです。
6)「ウォーキングデッド シーズン5&6」
 なんだ!?彼があんなふうに死ぬのか?と思ったら、すっかり騙されてしまいましたよ。
7)「FARGO ファーゴ」
 登場人物たちの軽妙な会話が面白いですね。
8)「GOTHAM / ゴッサム」
 後のバットマンになるブルース・ウエインの少年時代のゴッサム・シティの物語です。バットマンに登場する、あれやこれやのキャラたちが登場して、非常に興味深いです。
9)「FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿」
 面白いのにシーズン1で打ち切りだそうです。
10)「BELIEVE ビリーブ」
 J・J・エイブラムス とアルフォンソ・キュアロンが共同制作したドラマです。面白いに決まって」いるでしょ。

というわけで、来年はもっと映画館に足を運びたいと思います。