DECEMBER
 2014
Diary

12月19日「ポポロクロニクル」

 大変長らくお待たせいたしましたが、ようやく「ポポロクロニクル」上巻の発売が来年2月下旬に決まりました。出版社は「金の月のマヤ」と同じ偕成社です。挿絵も同じく福島敦子さんに描いていただいています。いずれ表紙も明らかになるとは思いますが、とっても素晴らしいです。内容についても、色々と細かいところを修正しています。特にフレアの容姿については、今後のこともあって、少々変えてあります。等々、以前このサイトで公開したものに幾分か変更を加えていますが、これもより良い形にしたいという思いからなので、どうかお察しください。
 で、下巻は来年3月発売の予定です。今回は「金マヤ」のようなソフトカバーでなく、ハードカバーの本になります。凄いですよ、ホントに。是非ご期待ください。

「ポポロクロニクル」は、元々ゲーム版「ポポロクロイス物語」シリーズを作っていた時に、ゲームの都合で実現できなかった事柄や、表現不可能だったことなど、ホントはこうしたかったという要素を盛り込んで書き上げたものです。ですので、実は地理的要素などゲーム版と微妙に違ったところもありますが、この作品を読むと、時系列的にスッキリとポポロクロイスの様々な謎が解けるはずです。いや、更に新たな謎が生まれるかも?でも、それについては、また次回作で語られることでしょう。