DECEMBER
 2013
Diary

12月31日「2013年度映画ベスト10」
 毎年年末恒例の映画ベスト10を挙げようと思ったのですが、今年は正月早々から入院したので、リハビリもあって、あまり外出出来ませんでした。そのため劇場で観られた作品も少なくて、仕方ないので、DVD鑑賞も含めることにしました。でも、凄い作品に恵まれた一年でしたね。

 1)「ゼロ・グラビティ」
 宇宙空間の描写が秀逸。宇宙SF映画の金字塔!尚かつ、女性乗務員の成長物語としても感動的。アカデミー賞をあげて欲しいです。
 2)「パシフィック・リム」
 巨費を投じて特撮少年の夢を実現してくれた監督の執念と熱意に感謝感激!
 3)「風立ちぬ」
 物創りをする人による、物創りをする人のための、物創りをする人のアニメ!
 4)「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
 トレッキーも納得する、原作愛に満ちた作品。この監督なら、スターウォーズを任せても安心できるでしょう。
 5)「きっと、うまくいく」
 アール・イーズ・ウェル♪アール・イーズ・ウェル♪インド映画を舐めちゃいけないよ。映画のあらゆる要素を詰め込んだ、3時間もあっという間の作品。
 6)「クルードさんちのはじめての冒険」
 原始家族は、とにかく元気はつらつ。ギャグも非常にパワフルです。
 7)「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
 CG映像と現実の映像。信じられない素晴らしい事実と、ありそうなつまらない現実。真実とは何かを深く考えらせられた作品です。
 8)「テッド」
 なんとも下劣で、下品で、横暴だけど、人情味あふれる、素晴らしく愛らしいヤツ。一番ショックだったのが、「フラッシュ・ゴードン」のサム・ジョーンズと、「スーパーマン リターンズ」のブランドン・ラウスが○○仲間だって?
 9)「007/スカイフォール」
 21世紀の007シリーズのために、上手く生まれ変わることが出来たようです。壮絶な最期を迎えるアストンマーチンの姿の、なんと健気なことよ。
 10)「クロニクル」
 低予算かと侮ると、驚愕の展開に唖然とさせられます。
 
 「47RONIN」のような非常にトホホな作品もありましたが、今年は何故か「ウルヴァリン SAMURAI」や「終戦のエンペラー」のように、日本リスペクトな作品が多くて、2020年の東京オリンピックを後押ししてくれました。
 来年はどんな映画が登場するのか、今からとっても楽しみです。