先日「桃太郎電鉄」のさくまあきら君から電話があって、友人が病に倒れたとの知らせを受けました。今年は周りでなんだか次々と倒れる人が続出しています。でも考えてみたら、私も含めて友人達もそういう年齢になっているということなんでしょう。で、そんなこんなを話ていたら、さくま君が桃鉄を止めると言い出したのでビックリ！ハドソンの時から何度も止める止めないと言い続けていたので、またかいとも思ったのですが、今回は本人の決意も堅いみたいなので、いろいろと事情を聞くと、ふ〜んなるほどと納得させられてしまいました。というわけで、本日ようやくニュース発表となりましたが、このゲームはさくま君以外には絶対作れないから、やっぱりちょっと惜しい感じがします。それでも、ゲーム作家を止めたわけではないので、またいずれ何か面白いことをやってくれるでしょう。期待してるよ！

　そういえば今日、今年の漢字が「絆」に決まったようですが、大方の予想通りでまずは納得。でも、「絆」という言葉はポポロの携帯ゲーム「夢と絆の冒険」の方が先に使っていたのです。ところが、ゲームをリリースする直前に東日本大地震が起こってしまい、その後復興キャンペーンに使われたので、なんだか便乗したように思われるのがとても残念です。良いタイトルだと思ったんだけど、聞くところによれば「絆」という文字は中国では「つまずかせる」とか「邪魔をする」という意味があるそうで、これまた思わず納得させられてしまいました。