注文していた特撮リボルテックの「モゲラ」が到着。開けてみて驚いた。なんとモゲラに透明な顎があるではないか!そんな馬鹿な!周知のように、モゲラは「地球防衛軍」に登場する、ミステリアンが地球侵略のために作った土木用ロボットだ。何度も映画を観ているが、そんな顎なんて、全く記憶にないし、今まで何度かソフビなどのフィギュアは出ていたけれど、モゲラに顎がついていたことはなかった。そもそも、大きく飛び出したドリルの鼻の下に顎があってどうする?ドリルで削った土砂をこの顎ですくって食べようとでもいうのだろうか?
でも、この特撮リボルテックは池田憲章君も監修しているほど、映画に忠実に作られているモデルだから、間違いはないはずなのだ。そこで早速映画を見直してみた。すると、どうだろう。ほとんど気付かないが、角度によって、画面にうっすらと透明な顎が反射して見えるではないか!モゲラには顎があったのだ!ほぼ半世紀の間まったく気が付かなかったなんて、なんという不覚だろう。10年前に死にかけたことがあるが、あの時死んでいたら、一生知らずにいたことだろう。ホント、長生きはしてみるもんだねぇ。
モゲラの顎はこのサイトでチェックできます。
http://tokusatsurevoltech.com/series013/