新年明けましておめでとうございます。本年もよろしく!
1月1日は映画の日です。ワーナー・マイカルも109シネマズも3D映画の料金が変わって、通常作品+300円になったので、今日は1300円で3D映画が観られるのです。というわけで、正月早々行ってきました、ワーナー・マイカル新百合ヶ丘へ。
当然観たのは「アバター」です。「アバター」は公開初日に109シネマズ川崎のIMAX デジタル3Dで観ているのですが、ワーナー・マイカルのREAL-Dではどうかという興味もあって、2度目の3D鑑賞です。
まずREAL-Dの円偏光フィルター メガネは軽くて楽です。特に眼鏡用のフィルターを装着すると、3Dメガネを掛けているという事も忘れる程です。これは非常に良いです。
画面はIMAXと比べるとやや暗いですが、逆に絵がしまって見やすい気がします。臨場感については、さすがにIMAXには及びませんが、それでも充分3Dを堪能出来ます。でも、やはりIMAX デジタル3Dを一度体験したら、他の3Dではどうしても物足りなく感じてしまいますね。
「アバター」はまさに3D元年の幕開けに相応しい作品ですが、3D上映に対応した劇場はまだまだ数が限られています。しかもREAL-D、Dolby-3D、XpanD、IMAX デジタル3Dという4つの違った方式で上映されているのです。それぞれ一長一短があるのですが、殊にXpanD方式で使われている液晶シャッター 3Dメガネは重くて、暗くて、画面がチラつくので、評判が芳しくありません。
また、そもそも誰でも3D体験出来るかというとそんなことはなく、斜視や斜位の人や、左右の眼の度数が違いすぎる人は、立体視することが難しく、折角の3D映画を堪能出来ないばかりか、かえって苦痛なだけなのです。そして、そういった3D鑑賞に向かない人が意外と多いのです。(恐らく10人に一人くらいはいる!)
ということで、3Dが万人に受け入れられるかというと、それはなかなか難しいと言わざるを得ません。でも、今年はいよいよ3Dテレビも発売されるそうですし、「アバター」の大ヒットぶりを見ると、これを起爆剤として時代は一気に3Dへ流れて行きそうですね。
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