４月１３日「やっちまった！」
映画「Dragonball Evolution」が全米公開されましたが、相変わらずの不評の嵐で、興行収入の方も芳しくないようです。というか、空前絶後の大外れですよ！2,181スクリーンで公開した週末の興行収入が$4,650,000ですから、全世界の興行収入を足しても$29,965,346です。これでは到底１億ドルとも言われる製作費を回収出来ませんね。
大体この映画の製作過程からしてドタバタの連続でした。スタッフ、キャストの交代は当たり前のこととして、擦った揉んだの末ようやく完成した作品はあまりに酷すぎるということで、しばらくの間お蔵入りする始末。それから視覚効果など大幅に増やして体裁を整えたのですが、元々の骨格が駄目ではそれも所詮悪あがきに過ぎず、日本公開の評は散々でした。そこで日本公開版で８７分だった本編を米国版では１００分に編集し直したのですが、おかげで当初４月８日公開予定だったのが急遽４月１０日になるという体たらくです。
でも、米国版はちょっと観てみたい気もします。ＤＶＤ発売の節は是非とも日米両バージョンが入ることを望みます。
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