DECEMBER 2006
Diary

12月23日「珍事」
 会員になっている109シネマズのポイントが溜まったので、折角だからと映画を観に行くことにしました。本日の映画は「硫黄島からの手紙」と「エラゴン」です。「硫黄島〜」は「父親たちの星条旗」と対になる話なので、早く観たかった作品です。ポイントを使うので、エクゼクティブ・シートにてタダで鑑賞できました。

 実は今回、上映中にちょっとしたハプニングがありました。最近には珍しいことなのですが、機械のトラブルで、映画が途中で中断してしまったのです。丁度米軍が硫黄島に上陸するところです。「七人の侍」で言えば、野伏せりの一群が村にやって来るところで、丁度良いタイミングのインターバルです。でも、上映が再開されるまでに20分近く待たされてしまいました。さて、こういう時の映画館はどういう対応を見せるのかと興味深く見守っていましたが、109シネマズの対応は大変良かったですよ。平身低頭の謝罪があって、映画観賞後には観客ひとりずつに「無料鑑賞券」を配るばかりか、帰りのお車の手配まで相談に乗るという、至れり尽くせりの対応には驚きましたね。おかげで私は、(ポイントを使ったので)映画をタダで観られたばかりか、もう一本タダで観ることが出来ることになりました。まあ、時期も時期ですので、ちょっと嬉しいクリスマス・プレゼントです。チャイニーズ・シアタ−で映画をタダで観た時以来の珍事ですが、こういうことがあるから、映画館通いはやめられません。