SEPTEMBER 2005
Diary

9月28日 「自転車ショック」

 ネットで注文していた自転車が、今日ようやく届きました。健康のため、これからは自転車に乗ることに決めたのです。なにぶん我が家の周りには急勾配の坂道が沢山あるものですから、これまでずっと自転車を敬遠してきました。しかし、最近は電動アシスト自転車という大変便利な物も出ているので、これで坂道の問題も解決することでしょう。
 
 健康のためとは言っても、あまり激しい運動はさすがに体が保ちません。とにかく一番楽出来そうな自転車ということで、ナショナル/パナソニックリチウムViVi EXを選んでみました。なにしろこの電動アシスト自転車は一回の充電で84kmも走るのです。平坦な道なら106㎞も走っちゃいます。これならかなりの遠乗りもできますし、なにしろ途中で電池切れする心配も少なくてすみます。ママチャリではありますが、シンプルなデザインもなかなか好感が持てて、これなら私が乗っても恥ずかしくないでしょう。
 
 早速試験走行してみました。まず坂道ですが、これが面白い程楽賃です。なんか、感覚としては、後から誰かに押してもらっているような感じです。緩い坂ならハイパワーの変速「2」、急な坂もハイパワーの変速「1」でスイスイ上れます。色々な坂を上ってみましたが、結局一度も腰を浮かすことも、立ち止まることもなく上りきることが出来ました。う〜ん、これは凄い!
 
 調子に乗って、ちょっと遠乗りもしてみました。といっても、6㎞ほど先にある本屋まで出かけたのですが、車で出かけても途中渋滞などあったりして、結構時間が掛かったりしてしまう所です。途中丘を二つ程越えるというなかなかの難コースですが、思った程時間も掛からず到着しました。こんなに楽に着けるなら、これからも気軽にこの店に来れそうです。何だか生活圏が大幅に広がったような気がします。
 
 走ってみて気が付いたのですが、あまりにスイスイ走るので、平坦な道ではペダルを踏むよりもブレーキを掛ける方が多いくらいです。また、ペダルを踏むとモーターが回り出す仕組みなので、止まっている時にうっかりペダルに足を乗せると、モーターが始動して自転車が前に動き出しそうになります。ペダルを踏むといきなり加速しますので、その点にはちょっと注意が必要でしょう。
 
 結局試験走行で坂道など10数㎞走ったのですが、バッテリーの残量を見たら一目盛りも減っていませんでした。さすが大容量バッテリー!確かに、かなりの遠乗りが可能だということを実感します。これなら、世田谷の病院まで自転車通いも楽勝かも知れません。よし、今度試してみよう。