1月28日 「きいちご賞」

 文藝春秋1月27日号に「きいちご賞」というのが発表されたそうです。アメリカの「ラズベリー賞(ラジー賞)」に倣って、日本の映画批評家や記者達が昨年度のワースト映画を選んだのですが、1位は2位の「CASSHERN」をブッちぎりで押さえて「デビルマン」が獲得しました。この作品は観た殆ど全ての人が「凄い!」と唸っていましたが、私はまだ未見です。ここまで貶されるとかえってどんな物か興味が湧いてきます、一体どれほど凄いのか、いずれ自分の眼で確かめてみたいと思います。
 
 さてこの賞ですが、3位には「ハウルの動く城」もしっかり選ばれていて、興収や映画会社に捕らわれない、映画評論家達の素直な意見が反映されているように思います。出来れば毎年恒例の賞として、是非定着して欲しいものです。