1月27日 「PSP」
 
 朝早く和田慎二さんの家に出かけて「ショーン・オブ・ザ・デッド」のDVDを渡しました。面白い映画は積極的に周りの人に奨める主義なので、時々私はこういう事をします。「アイアン・ジャイアント」とか「ギャラクシー・クエスト」のような、面白いけれどちょっとマニアックで世間にあまり知られていない様な作品をいち早く広めるのが目的です。今回のお奨めは「ショーン・オブ・ザ・デッド」ですが、きっと和田さんも気に入ってくれることでしょう。
 
 さて、和田さんの家の近くのデニーズで色々話をしていると、アッと驚くような話が飛び出しました。私としては是非実現させて欲しいものですが、和田さんは乗り気でないようです。う〜ん、面白い企画だけどなぁ。面白過ぎて公表出来ないのが残念!
 
 帰る途中、ふと「ネットでは入手が難しいPSPも、店で予約すれば意外と簡単に手に入る」という情報を思い出して、行きつけのヤマダ電機に寄ってみました。ゲーム売り場でPSPの予約を受け付けているか聞いてみると、「昨日入荷しました。」との返事。しかも、在庫を調べてもらったらまだ残っていると言うじゃありませんか!というわけで、PSPバリューセットを無事ゲットする事が出来ました。一緒に買ったソフトはもちろん現在唯一のRPG「英雄伝説」です。
 
 家に帰って早速PSPの具合を試してみました。相変わらずソニーのマニュアルは分かりにくいですが、それよりもPSPの各部品の小ささに結構神経を使います。扱い方が分からず、部品を壊してしまう人も意外といるかも知れません。液晶画面を保護する為にも保護フィルターは必須でしょう。それも、出来れば反射の少ないコーティングをしてある物がベストだと思います。使い方が分かるまで、とにかく導入部の敷居は他のソニー製品同様、結構高めです。う〜ん、この辺なんとかならないのかねぇ?
 
 でも製品としてみれば、このPSPという機械はホントに凄い!とにかく従来の携帯ゲーム機という概念をはるかに超越しています。液晶画面も驚くほど綺麗ですし、ウォークマンを凌駕する程の音質の良さにもビックリします。画面も大きいので、デジカメの写真を取り込めば、携帯用の画像倉庫として充分使えそうです。
 
 もちろん動画も取り込めるのですが、それにはもっと大容量のメモリースティックデュオが必要になります。PSPが起爆剤となって大量生産されるようになれば値段ももっと安くなるでしょうし、需要があればより大容量のメモリースティックデュオも市販されるようになるでしょう。もし、ギガ単位のメモリースティックデュオが登場すれば(こんなのが出る予定です!)、PSPの使い道が更に広がり、ライフスタイルに革命をもたらすかも知れません。
 
 それにしても、PSPは結構長時間バッテリーがもつので、寝床でゲームをプレイしたり映画を観たりするのに大変便利です。寝床で本を読む代わりにゲームをするというのも何ですが、これがなかなか心地良いです。例えば、病気で入院した時にこのPSPがあれば、決して退屈することはないでしょう。間違いない!