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9月13日 「ニコニコ日記」
最近滞りがちな日記ですが、なにぶん家に籠もっているもんで、日記に書くネタが無いのです。日記といえば、NHKの連続テレビドラマ「ニコニコ日記」が泣けます。同名の少女漫画をドラマ化した物だそうですが、とにかく子役の素朴な演技が光っています。民放ではあまり拝めないキャラですが、この素朴さこそが今の世には大切だと思います。
9月14日 「ボレロ」
「ねこまんま」の高峰クンが我が家にやって来て、今日観た映画「トゥーム・レイダー2」についてあれこれ文句を並べた。私はまだ観ていないので何も言えないけれど、なんとなく予想通りだった。ヤン・デボンはやっぱり「スピード」で燃え尽きたのかもね。
意気消沈していたので、高峰クンには「Allegro Non Troppo(ネオファンタジア)」やフライシャーの「スーパーマン」のアニメを観せて、元気を取り戻してもらった。それにしても、「Allegro Non Troppo」の中の短編「ボレロ」は何度観ても面白いなあ。
9月15日 「失われた世界」
今日は休みなんだって?全然気がつかなかったので、ちょっと得した気になった。それにしても、今日WOWOWで放送したBBC制作の「失われた世界」は非常に素晴らしい出来だった。サー・アーサー・コナンドイルの原作を元に、ほぼ完璧に映像化したという点で、今まで作られた作品の中でも最高の出来と言っていいだろう。"Walking With Dinosaurs"で遺憾なく発揮された恐竜のCGもさらに進化しているし、英国らしい威厳のある押さえた演出も相まって、これぞ恐竜映画の決定版と言える出来に仕上がっている。
何よりちゃんと恐竜と戦っているのが良い。恐竜映画はこうでなくっちゃ!「ジュラシック・パーク」みたいな、人間の命より恐竜の命の方が大事なんていう偽善的な製作態度は宜しくない。さらにハリウッド製映画では扱うことの難しい宗教上の問題(つまり、人間が猿から進化したという事は聖書の教えに反する…)も真正面から扱っているので、誠に溜飲の下がる思いだ。まさにチャレンジャー!このままチャレンジャー教授の冒険シリーズを続けて製作してくれる事を切に願いたい。
そういえばNHK衛星の「ERⅧ緊急救命室」もとうとう最終回を迎えたけれど、前代未聞の展開に、この後どうなるのか気になって仕方ない。この続きは一体いつ始まるのだろうか?
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