１月９日：ピエトロ王子 　今日NHKハイビジョンで観た「ロートレックの招待状」はとっても面白かったなぁ。ロートレックといえばムーラン・ルージュのポスターが有名だけど、本人は相当ひょうきんな人物だったらしい。 　いつも杖をついて歩いているタキシード姿っていう印象が強かったけれど、実はいろんな面白い恰好をしたロートレックの写真が残っているんだね。ある時は「奇妙な日本人」、又ある時は「インドの大富豪」、そして又ある時は「淋しいピエロ」・・・。しかしてその実体は!?「炎の料理人」にして「ムーラン・ルージュの怪人」じゃなかった、１９世紀最後の天才画家ロートレックその人だ！ 　こうして見ると、実像のロートレックって、とってもオチャメだね。去年観た映画「ムーラン・ルージュ」でもロートレックが大活躍していたけれど、案外あんなこともやりかねないキャラクターだったんだなぁ。なんて事を知って、ちょっと嬉しくなった。さぁ今夜はロートレックの夢を見て、ハッピーな気持ちになりたいね・・・ＺＺＺＺ…。