1月4日

 去年の秋頃、某会社社長の友達からこんなメールが送られてきた。

「私の関係先から携帯電話のトラブル情報がありましたのでお知らせします。
番号通知で携帯電話に1コールし、すぐ切るという手口で、その通知番号に返信するとダイヤルQ2に似た応答メッセージが流れ10万円程度の請求が来るそうで、取立ては厳しいようです。
私の関係先でも何件も報告があります。着信履歴で心当たりのない番号は気をつけてください。」(更に、具体的に電話番号のブラックリストも添付されていた。)

 果たしてその様な事があるのかと疑っていたら、うちの携帯電話にも掛かってきた。(電話番号を見ると、ちゃんとブラックリストに載っている所からだった。)まぁ、知らない所からの電話は全て削除する事にしているので問題にはならないが、迷惑な話だ。

 そこで、実情はどうかと調べてみたらこんな状態こんな具合で、少々都市伝説化しているところもあるようだった。スパムメールといい、便利な物には不便な暗部が共存しているものだけれど、電話会社の対応の遅さが気に掛かる。どちらにしても儲かるのは電話会社という構図もその一因ではないだろうか?アメリカでは電話会社に対する訴訟も始まっていることだし、のんびりしていると、いずれタバコ会社と同様にツケを払わされる事になるのかも知れない。でもって、そのツケも料金に跳ね返るワケかい?