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9月13日
朝早く新百合ヶ丘まで歩いて出掛ける。時間に遅れたので、途中からジョギング状態になる。しばらく散歩を怠けていたので、足は痛くなるわ息は切れるわ、運動不足を思い知らされる。新百合ヶ丘のワーナー・マイカルで映画の前売りを買い、空いていたので、ついでに「アイス・エイジ」吹き替え版を観ることにした。しかしそれにしても平日の初回とはいえ、一番大きな劇場で観客が5〜6人とは悲し過ぎるぞ!
吹き替え版のアニメとあって予告編が極端に少ない。時間が空くせいか、「神奈川ニュース」なんてものも見せられてしまった。そう言えば昔は映画上映の前にニュース流していたなぁ。なんて事を思い出した。いつから映画の前にニュースが無くなったんだろう?
それにしても「アイス・エイジ」は面白い。ひょっとして、今年観たアニメの中で一番面白かったかも知れない。でも、このデフォルメは日本人好みでは無いだろうなぁ。こういうスラプスティックなギャグも理解されないかも知れないなぁ。原始動物版「スリーメン・アンド・ベイビー」だと言ってしまえば身も蓋もないけれど、でもこんなアニメは他にないかもね。ディズニーに見られる人間の驕りも無いからとっても好感が持てるし、実は異種族交流というテーマもあって奥が深い。スラプスティックなギャグに笑わされ、ヒューマンなドラマに泣かされる。いやぁ、アニメってホントにイイもんですね。久しぶりに涙腺が緩んで仕方なかった。でも、最後のイメージソングで台無しだ。これはなんとかしてくれ!DVDでは原曲のままであることを祈ります。
新百合ヶ丘からの帰り道、勝川克志さんから電話が入る。今日車で私の家にやって来たのだけれど、ちょっと早く来すぎたという。それは有り難い。これ幸いと、帰り道の途中で拾ってもらうように頼む。おかげで帰りは歩かなくて済んだ。その後自宅で勝川さんと打ち合わせをする。彼と色々計画しているのだが、来年はちょっと面白いことになりそうだなぁ。
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