5月18日

 アメリカでは「スターウォーズ・エピソード2:クローンの攻撃」が公開されたということで、その熱気が日本まで伝わって来ている。公開前のお祭り騒ぎの模様はこんな具合だったらしいけれど、現地に出掛けて行って観た柴尾クンのレポートが楽しみだ。日本でも早いものでは6月初旬の試写会があるらしいが、情報が氾濫する前に先々行オールナイト位でなんとか6月中に観ておきたいものだ。考えただけでも疲れてしまうけれど…。

 そう言えば、映画監督の三好邦夫さんがようやく「ロード・オブ・ザ・リング」を観たと連絡してきた。私は事あるごとに「面白いよ!」と吹聴して来たけれど、天の邪鬼の三好さんはなかなか観ようとしなかった。それでもようやく重い腰を上げて観に行ったらしい。さぁどうだ?面白かったでしょう?

 実は三好さんに観てもらいたかったのには別の理由がある。三好さんが「モスラ2」でどうしてもイメージ通りに実現出来なかったシーンと同様のシーンを「ロード・オブ・ザ・リング」では見事にやってのけているのだ。CG技術の進歩もあるけれど、イメージ通りの映像を作っている作品を見ると、とても羨ましく思う反面、喜ばしくもある。
三好さん、次は頑張ってね。