べレッタフリーク 最近見た映画「WALL・E」と「デスレース」から 自分はピクサー系は見た事がなかったのですが、CMでウォーリーがとても可愛いかったので早速見に行き、すぐにピクサーの虜になりました。 鑑賞後もDVDで他の作品も観ましたが、ウォーリー然りピクサーは妙に同情させられる作品が多いなあと感じました(レミーのおいしいレストランとか特に)。 そしてデスレースはウォーリーとうってかわって暴力物アクションです。 映画の雰囲気は車の排ガス等で煤けたようなどんよりした感じで、各種ゲームの影響が強い作品になっています。 今作の主人公ジェイソン・ステイサムはトランスポーターで見られるような格闘アクションはなかったものの、カースタントはかなり最高なものだったと思います。 ちなみにこの映画公開初日は米では彼を有名にしたトランスポーターの最新作が公開されていたそうです。そちらにも期待があります。 まさに「ピクサーに外れ無し」ですね。次回作にも期待しましょう。 べレッタフリーク こんにちはです。べレッタフリークです。 まだまだ暑い残暑が残って真夏のような今日この頃ですね。田森先生はお元気でしょうか? 今回は約二週間前にDVD化され自分の印象に残った「ブラッド・ダイヤモンド」(以下BD)についての話しを少し…。 BDとは、アフリカのダイヤ産出の裏では多くの人々の血が流されているんだ、という悲劇を伝えた映画です。偶然にもピンク色の大きなダイヤを発見してしまったソロモンと、それを狙う反政府軍RUFと元傭兵のダイヤ密売人のアーチャー(レオナルド・ディカプリオ)、シエラレオネのダイヤ産出の裏での悲劇を伝えようとする女性記者マディー、その他ダイヤを狙おうとする輩たち…。 アーチャーは次第にソロモンと行動するうちに、最初はただダイヤ目的の為にソロモンの家族を救おうとしますが、ダイヤ産出の悲劇を伝えるため家族を救おうとします。(この辺がこの映画の監督でかつ「ラストサムライ」の監督のエドワード・ズウィックらしい演出とでも言うでしょうか?)どの国でも近所の国が核所有だのなんだの言ったら、その国に対してはピンと来るものですが、日本で住む我々が遠いアフリカの事となると、いまいちピンと来にくいものです。(自分も最近はこの映画を観るまではピンと来ていませんでした) しかし、この映画はそんなアフリカの事情を今一度我々に再認識させてくれる映画だと思います(劇中でRUFがソロモンの息子に行っていた洗脳行為が実際に起こっていると思うと、かなりゾッとします) そして、この映画に出演したレオですがディパーテッドで「へぇ、レオはこんな激しいアクションも演じるんだ?」と思っていた矢先によりアクションが激しそうなBDを演じて、自分の中ではこのたった2作品でアクション俳優のイメージが固まった感があります(それにしてもディパーテッドのレオはジェームス・ディーンによく似ているのは自分の気のせいでしょうか?BDでは何故かあまり感じませんでしたがw) どうでもいい前回送信したメール一部訂正です(^_^;)。→(通称サイラス)→(シャーシス社製防弾ベスト) 確かにディカプリオはジェームス・ディーンを意識しているように思いますね。この映画は、世界のダイヤモンドを牛耳るユダヤのシンジケート「デ・ヴィアス」に果敢に挑戦しているところが凄いです。 べレッタフリーク 前の映画のトランスフォーマー(以下TF)について。 TFというとちょうど僕が幼い頃のアニメなのですが、だいぶ前なのではっきり覚えていません(^_^;) ただ当時他のTFキャラよりでかいコンボイが発売か懸賞の対象とされていて、それが何故か無性に欲しかったような気がします。 さて、映画はそのおなじみのTFロボットたちと少年少女の冒険を描いた大迫力のSFファンタジーなのですが、その中で登場する米軍兵士の持っている装備品が米軍全面協力だったせいか、非常に忠実に再現されていたのにすごく関心しました。 その装備品は米軍特殊部隊という役柄上、最新式の物が多く、何と現在イラクで極秘裏に展開している本物の米軍特殊部隊が実際使用していると思われる物ばかりです(カスタムされたM4小銃、機能・耐久性の高い弾倉収納ベスト(通称サイラス)、陸海空どこでも迷彩効果が高いと言われる戦闘服(マルチカモ、ACU)…etc、一見するとブラックホークダウンに出てきた米軍兵士と同じように見えるが、性能は格段に上です) また、興味深いのが劇中のシーンで小銃の先辺りに取り付けられているレーザー装置を敵ロボットに照射し、その直後、戦闘機が敵ロボットを爆撃しにかかるというシーン。 これは、先のイラク戦争でも同様に米軍兵士がイラク軍の戦車に照射して、戦車を爆撃するという作戦が実際に行われたという(実際は不可視の赤外線を照射して、その反射された赤外線を戦闘機が読みとって、攻撃対象の位置を割り出すという。そのため照射する兵士は赤外線ゴーグルを装備して照射する。劇中のような可視光線タイプの物は相手にこちらの場所を暴露してしまうため、使われないという) かなりマニアックな説明をしてしまいましたが、こういうSFファンタジーものの中で、実際に存在する兵士というと烏合の衆!?になりがちですが、この映画はそんな兵士たちにデカい華を持たせてあげたと思います(特に劇中の砂漠の村での戦闘シーンとかは正にそのもの) 長くなりましたが、最後に監督ベイ暴走し過ぎ!回を追うごとに加熱していっている!(いい意味で)ロボットたち最高!(笑) この映画はCGばかりが注目されていますが、実はライブアクションや軍事考証、音響、SF的アイデアが素晴らしいです。特に軍事考証に関しては、マニアが観ても唸るようなお宝映像が満載で驚かされます。こういうライブのシーンがしっかり描写されているので、CG映像がよりリアルに見えるワケです。 個人的には「キューブ」の概念や、それを隠匿するためにフーバーダムが作られたというアイデアにしびれました。フーバーダムはコロラド川の上流にある巨大なダムで、1931年に着工し1936年に完成しました。工事は難航を極め、熱射病で122人が死んだといわれています。(実際には、キューブの力で建設機械が暴れたのかも?)当初は「ボールダーダム」と呼ばれていましたが、1947年に時の大統領の名前をとって「フーバーダム」と改名されました。1947年といえば「ロズウェル事件」があった年で、両者の間に何らかの関係があったと仮定すれば、なかなか面白い推察が出来ます。 この映画ではアニメ版の設定が巧みに生かされていて、破壊大帝デストロンの座を狙うスタースクリームがF22の群れに紛れて、ちゃっかりボスを攻撃しているシーンもあるそうです。ホントかね? べレッタフリーク 先生のシネマニアの書き込みはいつも鋭い所を突いていて、見ていない映画でもどんな感じか大体わかってきます。 特にトランスフォーマーは先生の書き込みを見て、早速見に行きました。 僕個人は派手にやる洋画のアクション系が好きで、このトランスフォーマーはツボにはまりました。またシネマニアの感想送ります。今日はこの辺で… |