APRIL 2007
Diary

 4月20日 「熱海合宿」
 今日は朝からバスと電車を乗り継いで、成城学園へ行きました。成城の病院で薬をもらい、昼食を摂ってから、再び成城学園駅へ。小田急線を2回乗り継いで(途中で行き先が分かれるので面倒です!)小田原まで行き、ここで東海道本線下りに乗り継いで予定通り午後2時に熱海に着きました。おや?さくまあきらクンからメールが届いているぞ。湯河原駅を出たところで、もうじき着くとメールを送っておいた返事です。えっ?これから新幹線に乗るところだって?な、なんと!約束の時刻を間違えたことが発覚。約束は午後3時だった!うううっ、なんか呆けているぞ、自分。まあ久しぶりの熱海だし、ちょっとその辺をブラブラして時間を潰しましょう。トホホ…
 
 子供のころ親に連れられて毎年熱海に来ていたので、熱海は結構想い出深い街です。曲がりくねった坂を下り海岸沿いの街道に出てみれば、ホテルの建ち並ぶ懐かしい街並みが見られるはず。…と思っていましたが、どうも様子が変です。昔泊まった懐かしいホテルや旅館がどこにも見当たらないのです。海沿いの街道を東京方面からやって来て、一番最初に目に入る「つるやホテル」の大きな鶴の壁画がありません!見渡すと、海岸通りに並んでいたホテルや旅館が大分消えて、リゾート・スパやマンションが建ち並んでいます。海岸にはヨット・ハーバーまで出来ているし、まるで海外のリゾート地みたいです。私の頭の中で、熱海のイメージがガラガラと音を立てて崩れました。そりゃ、40年も前の記憶ですから、町も変わって当たり前ですわ。
 

 さて、こだま到着の時間が来ました。熱海駅まで戻ってみると、丁度さくま夫妻が改札に姿を現しました。後から少し遅れて井沢どんすけクン(うわっ、本名を忘れた!)もやって来ました。全員揃ったところで、タクシーでさくま亭熱海別館に向かうと…、もう着きました。うはっ、駅から近!格子戸をくぐり抜けると、まるで有名作家が泊まる隠れ宿のような、趣のある玄関が我々を迎えます。良いね〜♪橋本忍の「複眼の映像」を読んで、こんな旅館での合宿に憧れていたんだよなあ。(旅館じゃないけど…)というわけで、日曜まで新しいゲーム「TOWN(仮)」の合宿です。(詳しくはさくまクンの日記をご覧ください)
 夜は「葵」で魚料理を食べました。いや〜、熱海の魚は美味しいね♪