OCTOBER 2006
Diary

 10月20日 「シカゴ便り」
 E-mailってのは有難いものですね。昔は海外とタダで連絡取り合えるなんて考えられなかったですよ。おかげで、シカゴに引っ越ししてしまったダロウ君とも、リアルタイムで連絡取り合えるようになりました。シカゴといえば「ER」の舞台になっている街です。ドラマでよく雪のシーンがあったりして、寒そうだなあと思っていたのですが、現地ではもう雪が降ったんだそうです。

 ダロウ君は今ウォシャウスキー(正確にはワチャウスキーと発音する)の映画の仕事で忙しいそうですが、一体何の映画なんでしょうね?なんだか凄く期待できそうな気がします。今度会ったら、内密に教えてもらおう!実はダロウ君の奥さんは映画監督でして、フランク・ミラーのフランス語版コミック「シン・シティー」の翻訳もしています。もちろんダロウ君はミラーともウォシャウスキー兄弟ともお友達ですから、これからも色々なコラボが実現していくことでしょう。
 
 それはそうと、メビウスはとうとう「アンカル」と「ブルーベリー」の作画を止めてしまうようです。メビウスも歳ですから、さすがに体力的にも辛いのでしょう。今後はBDの製作活動を縮小して、短い作品を単発的に発表していくらしいです。「ブルーベリー」といえば、実写版の映画がありましたが、これに関してメビウスは一切関与していないそうで、出来上がった作品を観て、その内容に本人はかなり憤慨していたそうです。そういえば、中国が製作していた長編CGアニメは、その後どうなったんでしょう?これも訊いておかなければ…。

追記)完成していました!マーク・ハミルが声を入れてる!しかもIMAXで公開してる!
製作の模様はこちらで。
でも評判は今一つでした