JULY 2006
Diary

  7月10日「愚かな企画」
 今ミクシイで「XーMENファイナルデシジョン」の試写会のことが話題になっています。なんてったって、上映中携帯電話の電源をオンにして観るんですよ!携帯アプリと連動させて、爆発シーンなんかでバイブさせたり、上映中に専用掲示板に書き込みさせたり、もう滅茶苦茶です。映画そっちのけで、辺り構わず携帯画面光らせたり、着メロ鳴らせたり、書き込みしたり、電話したりで…一体どうなっちゃうんでしょうか?もう、携帯電話会社の口車に乗せられたというか、映画をまともに観せたくないというか、どうせ当たらないから宣伝のふりだけしておこうというか、映画会社のくせに映画に対する愛がないことをモロに露呈させています。こういうバカな企画がまかり通ること自体、悲しいやら腹立たしいやら、やり切れない気持ちでいっぱいです。ああ、映画が可哀想だ。
 
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