JANUARY 2006
Diary

  1月9日「蟲師」

 先日夜中にやっていた「蟲師」のアニメを録画で観ました。ここに出てくる「蟲」という概念が独特で面白く、大いに刺激を受けました。欧米の精霊でも東洋の固定概念化された妖怪でもない独自の世界観があり、ファンタジーの新たな可能性を感じさせます。丁度某漫画賞の候補に困っていたので、原作漫画は読んでいないけれど、早速推薦しておこうと思います。
 
 調べてみたら、この「蟲師」が実写映画化するそうですね。主人公のギンコ役はオダギリ・ジョーだそうで、同じ雰囲気があって良さそうです。でも、監督が大友克洋というのは如何なものでしょうか。今まで面白かったためしはないし、時間は掛かるし…なんか前途多難ですね。この名前だと、どこの会社も懲りてお金を出さないだろうと思ったら、シネマ信託(TM)でお金を集めるらしいです。でも、いつになったら回収できるんでしょうかね?