NOVEMBER 2005
Diary

11月30日 「HINOKIO」

 遅ればせながら「HINOKIO」をDVDで観てみました。リモートコントロールで動くロボットと子供達の心温まるお話です。(軽量化のため部品の一部に檜を使っているので、檜のピノキオでHINOKIOと呼びます)そう聞くと、まあよくある話のようですが、これがなかなか良いんですね。何が良いって、子役が宜しい。周囲の大人達も手堅く、この手の映画としては珍しく安心して観られました。CGもなかなか頑張っています。お話はやや強引ですが、子役(実際は子供でなかったりします)が良いので抵抗無く受け入れることが出来ました。とにかく最後のシーンが清々しいので全て許せます。

 ☆☆☆☆★★★
(☆は個人的好き度、★はお奨め度。ただし赤はマイナス!)
 
 韓国や中国に一歩も二歩も先を越された感のある日本映画ですが、まだまだ捨てたもんじゃありません。今年は「バッチギ!」「NANA」「蝉しぐれ」といった秀作もあり、邦画もなかなか豊作だったようです。未来は結構明るそうですね。あっ、そう言えば「ALWAYS三丁目の夕日」をまだ観ていなかったっけ…。