SEPTEMBER 2005
Diary

9月29日 「新しい秋葉原」

 秋葉原にヨドバシカメラがオープンしたというので、どんなものか見に行きました。駅の電気街口で久しぶりに和田慎二さんと待ち合わせ、取り敢えずマニアの殿堂ラジオ会館を覗いてみることに。うん、ここは相変わらず盛況の様で、ヨドバシの影響はあまり見られません。でも、気のせいかボークスの品揃えが少なくなっている様な気がします。何故なのかな?ともかく、昭和通り口へ廻ってお目当てのヨドバシカメラに行ってみましょう。
 
 おっと!昭和通り口に行ってビックリ。新しく出来たつくばエクスプレスの駅も小洒落た作りで、電気街口とは大違いのモダンな空間が広がっています。その駅前にヨドバシカメラのビルがデンとそびえていました。なにしろ地下二階から地下六階まで駐車場というのが驚きです。もともと秋葉原には駐車場が少なかったので、これは結構有り難いかも知れません。店内では電化製品ばかりでなくファッションや書籍、文具、玩具、CD、ゴルフその他様々な商品が売られており、まるで百貨店の様です。特にレストランやカフェが充実しているのが嬉しいですね。メイド喫茶はありませんが…。(アンナ・ミラーズが入ると嬉しいかも)
 
 さて問題の品揃えと価格ですが、秋葉原にしては凡庸な感じを受けました。家族揃って行けるオシャレな店を狙っているのでしょうか、マニアックな物が殆ど見られず、ごく普通の商品構成になっています。ある意味秋葉原らしくないですが、おかげで電気街口とはちゃんと棲み分けがされているようです。まあ、全く面白味はありませんが、物事に裏と表があるように、街全体としてはこれが好ましい形なのかも知れません。…ってゆうと、なにかい?今までの電気街が裏だって言うのかい、おまいさん?