11月28日 「DQⅧ」
 
 昨日「ドラゴンクェストⅧ」が届いていたので、早速プレイしてみました。もちろん、これもお仕事の内です。ゲームを作る上で、とてもお勉強になりますからね。
 
 いや、さすがに良く出来ています。ゲームバランスの良さは相変わらずですが、何よりサクサク動くのがとても気持ち良いです。作りがポポロのピノン編と同じなので、その差が痛いほどよく分かります。予想される諸問題を解決するために思ったような方法をとっていますが、どこにも破綻がないのには驚かされます。技術が進歩したと言ってしまえばそれまでですが、それにしてもかなり悔しいです。ホントはこうなるはずだったんだけどなぁ…。
 
 おおっ、影がちゃんと付いている!ドアの取っ手にちゃんと手を掛けている!マップの作り方が上手い!モデリングが凄い!音楽の使い方が流石だ!…と驚きの連続ですが、それよりも感心するのは、ゲームとして何が大切かをしっかりわきまえている所です。必要なポイントはしっかり押さえ、優先度の低い所はあっさり捨てる。出来そうでなかなか出来ないことですが、これが最も大切なんですよね。う〜ん、勉強になるなぁ。
 
 …というわけで、しみじみとゲーム作りの基本を再認識しながらプレイするのでありました。お仕事ですってば!