8月2日 「ジャー・ジャーも忘れずに」
 
 いやー、昨日のレアル・マドリードは凄かった。相手チームを完全にもてあそんでいたからなぁ。有名選手がお得意の個人技を見せ、それぞれきっちり点を入れたから、お客さんも満足だ。サッカーでこういう華麗なプレーを見せられると、どうしても野球は見劣りしてしまう。もはや、1リーグ制だどうのと騒いでいる場合ではないような危機感を覚える。従来の枠に捕らわれず、もっと柔軟な発想で、アストロ球団みたいな個性的なチームを沢山作ったらいいと思うのだけど、どうなんだろうね。球界全体に既得権益を守る体質があるから、やっぱり無理だろうけれど。
 
 そういえば、昨日は他の球技場で、ジャー・ジャー・ビンクス=ロナウジーニョも頑張っていた。周囲のみんなにマークされているにもかかわらず、ヒョイヒョイとかわして行く彼のドリブルは、まさに天下一品だ。
 
 それにしてもこの時期、スペインから3つも強豪チームが日本にやってくるなんて、どういう風の吹き回しなんだろう?いろいろな日本企業の思惑もあるのだろうけれど、日本の景気回復が本調子になってきた証とも受け取れて、ちょっと嬉しい気もする。