６月２２日　「交渉」 　 　「ＰＣデポ」へ行って、前から気になっていたスキャナーの値段を聞いてみる。予想の値段よりも高かったので、ちょっと食い下がってみた。あれこれ交渉した結果、希望価格をはじき出させる。よし買った！メーカーへの注文品なので本日はここまで。 　 　６月２４日　「ショールーム」 　 　昼から新宿に出てEPSONのショールームへ行く。実際の機械に触れてみると、カタログでは分からない色々なことが見えてくる。予想に反することもあれば、想像以上に良いこともある。係の人にあれこれ質問をして、色々な謎も解けた。 　 　他にPhotoPC Player P-1000なんて物も発見してしまった。高画質液晶搭載のポータブルフォトストレージ＆ビューワだ。デジカメのデータを１０ギガバイトのハードディスクに取り込んで3.8型TFT液晶で観ることが出来る。インターフェイスも対応メモリーカードも多彩だし、重さも317gなので、これは良い。ただ、大型液晶が付いている分バッテリーのもちが心配だ。値段さえ折り合えば、私が欲しかった理想形そのものなんだけどなぁ…。 　 　家に帰ってみると、留守電に「ＰＣデポ」から件のスキャナーが入荷したとの連絡が入っていた。更にメールを見てみると、ＳＯＮＹから予約していた「HDDフォトストレージ『HDPS-M1』」入荷のメールが届いていた。値段は安いが液晶は付いていない。しかしメモリースティック・プロには対応している。さあ、どうする？ 　６月２５日　「コルト・マルテーズ」 　 　ユーゴ・プラットの有名なB.D.「コルト・マルテーズ」のアニメがＤＶＤ化されたというので、早速取り寄せて観てみた。２０世紀初頭の混沌としたアジアを舞台に、アンチ・ヒーロー的な冒険家コルト・マルテーズの活躍を描いた作品だ。「ロシア皇帝の金塊」「ラスプーチン」「中国の秘密結社」といった、欧米人のエキゾティズムを満足させる要素の詰まった、まことに不思議なムードを持った作品だ。 　 　そう言えば、去年アングレームで久々に会ったフレッド・ブランシャード君が美術を担当したと言っていたけれど、成る程彼のタッチが随所に見られて面白い。