6月10日 「トヨタ博物館」
 
 今日は東京に帰るのだが、その前に烏丸御池にある「京都万華鏡ミュージアム姉小路館」を覗いて行こうと思い立つ。そう言えば桃鉄のさくまあきらクンが京都にやって来ている頃だし、烏丸御池ならイノダコーヒー三条支店も近いから、もしかしたら待ち合わせることが出来るかも?

 早速さくまクンに電話してみると、ただいま雲仙普賢岳を移動中とのこと。さすが桃鉄の取材で日本中を動き回っているだけあって、実に神出鬼没。どうやら京都には今夜帰ってくるらしい。というわけで、今回は惜しくもすれ違いに終わる。しかも万華鏡ミュージアムまで今日は休館日だった。う〜ん、なんかタイミングが悪いなぁ。
 
 このまま真っ直ぐ東京に帰るのも何なので、京都からの帰りに名古屋で途中下車して、以前から気になっていた「トヨタ博物館」へ行ってみる。名古屋は来年「愛・地球博」と題した国際博覧会が催されるが、その会場の傍に「トヨタ博物館」がある。
 
 いきなり玄関脇に昔懐かしいトヨタ・ボンネットバスFB80型(1963年)が置いてあるではないか。あんまり嬉しいので、バスに乗り込んでしばらく遊んでしまう。それにしても、こんなに小さかったとは!子供の時の記憶だから、何でも大きく感じていたけれど、こうして改めて見てみて、ようやく本当の姿を知ることが出来た。
 
 閉館間際で余り時間がなかったこともあり、大急ぎで館内を廻る。「トヨタ博物館」といっても、トヨタの車だけがあるわけではない。他の国産メーカーの車も外車も沢山展示されていて、目を楽しませてくれる。それにしても、昔の車のデザインは実に素晴らしい。トヨタ2000GTなんか、今見ても惚れ惚れしてしまう。是非とも復刻して欲しいと思うけれどなぁ。