12月27日 「PSX」
 
 昨夜のパーティーの抽選会でPSXが出ていたので、やっぱり気になって仕方ない。さすがに初期ロットは避けたいと買うのを躊躇していたが、あれこれ悩んだ末、結局近所のヤマダ電機に出掛けてみる。売り切れていたら縁がないと諦めようと決めて店員のおじさんにPSXがあるか聞いてみると、「PSX…?」と何だか知らない素振り。やっぱり無いんだと内心ホッとしていたら、奥からおじさんがPSX本体を持って現れた。な、なんだ。あるじゃないか…。すっかり意表を突かれて、思わず「下さい!」と言ってしまった。
 
 さてPSXだが、簡単に言うとネット対応PS2ゲームの出来る、250ギガバイトのハードディスク付きDVDレコーダーだ。もちろん、アナログだがBSチューナーも付いているし、「番組表」を使った簡単録画や編集も出来る…。ということなのだが、マニュアルを見ただけでは何が何やらよく分からない。う〜ん、今まで様々なメーカーのDVDレコーダーを扱ってきたけれど、他の家電メーカーと明らかに違うコンセプトで作られているので面食らってしまう。とにかく、実にユニークなインター・フェイスだ。こりゃ、慣れるまでにしばらく時間が掛かりそうだなぁ。
 
 …と最初は思っていたが、これが慣れてみると恐ろしく便利なことに気が付く。何よりボタン操作の反応が素早い。始め気が付かなかったけれど、リモコンにジョイスティックが付いているなんて驚きだねぇ。つまり、リモコンでワイヤレスにゲームが出来るということなのか。またこのジョイスティックを使った操作が、他の家電と比べようもないくらいに素早い。録画編集する時、画面のコマが素早くパラパラ流れたりするのも驚きだ。これもPS2に搭載されているエモーション・エンジンのおかげなのだろうか。
 
 当初難しいかと思われたタイトルの打ち込みも、仮想キー・ボードとATOKのおかげで意外と簡単だ。マニュアルには極あっさりとしか記載されていないけれど、それぞれの機能にちゃんとヘルプが用意されているから、調べれば調べるほど新しい使い方を発見出来る。表面的には極力無駄を省いた極めてあっさりした印象だが、知れば知るほど奥の深い機械だ。
 
 しかもこの機械の最大の目玉はインターネット接続によるバージョンアップや新機能のダウンロードにある。つまり、これから先どんどん進化し続ける機械なのだ。今は出来なくとも、いずれはタイトル画面の設定や細かい編集など、多彩な機能が追加されて行くだろう。そう考えるとこれは凄い機械だし、家電に又一つ革命をもたらすかも知れない。