12月26日 「あれやこれやの年の瀬?」
 
 今年も残り少なくなって来たので、朝から世田谷の病院に出掛けて、年越し用の薬を準備する。さすがに年末の病院は超満員で、薬だけなのに散々待たされてしまう。もうこの時点でクタクタ。
 
 気を取り直して、帰りにヤマダ電機に寄る。実は昨日買ったシェーバーの充電池だが、とても素人には取り付けることが出来ない。店員に聞くと、このメーカーの電池交換はメーカーに出さなければ出来ないのだそうだ。それなら最初からそう言ってくれ!どうやら商品知識のない臨時店員が接客したことが原因のようだ。このような場合、間違いは誰にでもあるから災難と諦めるとして、ミスした後の店の対応が問題になる。さて、ヤマダ電機の対応はどうだろうか?
 
 もし店側が否を認めないようだったら、二度とこの店には来ないぞと決めていたが、さすがにヤマダ電機の対応は良かった。あっさり謝って、購入代金を全額返してくれたからたいしたもんだ。一昔前の電機屋とは大違いだね。というわけで、ヤマダ電機は又一人お得意さんを作ったのでありました。めでたし、めでたし。
 
 …ってめでたくない!結局シェーバーの電池交換には恐ろしくお金がかかることが判明し、それなら新しいシェーバーを買った方が良いということになった。最近の家電の価格は一体どうなっているんだろうね?電話だって、本体と子機のセットの方が子機より安いし、電池交換の方が新品を買うより高いなんて、ホントどうかしていると思うよ。
 
 一旦家に帰り、夕方から再び都心に出掛ける。今日はアニメを作っている「トムス」の忘年会があるのだ。会場に行くとまだ人が集まっていない。聞けば1時間も早いではないか。しまった!また時間を間違えてしまった。仕方ないのでロビーでしばらく睡眠を取る。
 
 アニメ業界のパーティーなので余り知り合いもいないし、門外漢だろうと思っていたら、いきなデジモンシリーズの角銅博之さんに会う。そう言えば結構いるんだと気が付いたら、次々と懐かしい人に逢うわ逢うわ。その上、パーティーの抽選会では「ポポロクロイス賞」なんてモノもあったりして、壇上に上がってプレゼントを渡す役まで仰せつかってしまった。それにしてもこの「ポポロクロイス賞」の中身は、幻のパジャマや絶版のミュージアムなど、ファン垂涎のアイテムが沢山詰まっていて凄かった。私も持っていないアイテムもあったりして、私が欲しいくらいだ。当たった人はかなり幸運だと思うが、この有り難みが分かって頂けただろうか?