11月23日 「BAD」
 
 実は昨夜「バッドボーイズ2バッド」の先行レイトショーも観た。観終わったのが今朝なので、今日の日記に書く。とにかく非常に目まぐるしい映画だった。カット割りが早いので、とにかく観ていて疲れる。お話は置いといて、次から次へと繰り出される怒濤のアクションはとにかく凄い。でも沢山有り過ぎて、一つ一つの印象が薄くなってしまい、何だかもったいない気がする。それにしても、撮影クルーが写っているカットがいくつかあったけれど、どうして消さなかったのだろう?同監督の「パールハーバー」でも堂々とカメラが写っていたから確信犯かもしれない。
 
 先日修理に出したプリンターがもう戻って来た。何という早さだろう。リコールとは言え、この迅速な対応は誉めてあげたい。電話の対応も良かったし、エプソンに対する評価が益々高くなった。インク代がもっと安くなれば良いのだけれどね。

  
 11月24日 「皆既日食」
 
 今朝NHKで南極の皆既日食を実況生中継していた。南極からの生中継だなんて、全く夢のようだ。これを例えるならば、北極から物体Xの変身の様を生中継しているようなものだ。そう考えると、なんか凄い?

 
 11月25日 「ブラジル」
 
 今日は雨の中アフレコのスタジオに出掛けてみたが、風邪気味なので途中で断念して帰ることにする。だが折角外出したので、帰りに秋葉原のDVD屋にだけは寄ってみた。案の定、新作DVDを見つける。ようやく出たか「未来世紀ブラジル」!本編に加えて、輸入盤クライテリオン・コレクション3枚組にあった「What is Brazil?」が特典映像として入っている。これはなかなか嬉しいぞ。
 
 家に帰って早速観てみると、驚くべき事にクライテリオン版よりも画質が良かった。ビデオ、LD、輸入DVDと観てきたけれど、恐らく今までで一番画質が良いかも知れない。それにしても、改めて観ると色々細かい発見があって面白い。ダニー・デビートが出ていたなんて、今まで気が付かなかったなぁ。

 
 11月26日 「キラーアイ」
 
 昨日秋葉原のDVD屋で発見し、どうにも気になったタイトルが二つあったが、その内の一つが「キラーアイ・悪魔の巨大眼球モンスター」だ。いかにも馬鹿げたタイトルじゃないか。パッケージの写真を見ると、タイトル通り巨大な目玉の怪物が出てくるらしい。まあトマトが人間を襲う映画があったくらいだから、目玉のモンスターがいたっておかしくはないが、それにしても、どうやって目玉が人間を襲うんだい?考えるとどんどん想像が膨らんで、どうにも気になって仕方が無い。
 
 明らかにC級映画の臭いがするが、目の付け所が面白いので、もしかしたら目から鱗の傑作かも知れない。いかにも低予算ぽいので多少の粗は大目に見るとして、とにかく一目観てみることにした。うおおおっ、それにしても…予想以上のトホホ映画で、目も当てられない。でも、この馬鹿馬鹿しさはなんとも捨てがたい。こういうバカ映画は決してキラーアイ(嫌い)じゃないよ。