8月7日 「のんき新聞」
 
 勝川克志さんから原稿の依頼が来る。なんでも友達と「のんき新聞」というものを作っているのだそうだ。せちがらい世の中なので、心だけでもゆとりを持ってのんきに過ごそうという趣旨らしい。もう殆ど同人誌。原稿を依頼されたついでにカンパまで要求されるというノリだ。興味のある方はこちらに連絡すれば、実費で購読が出来ます。
 
 散歩のついでにTSUTAYAに寄ったら、新作DVDが入っていたので思わず借りてしまう。あんまりDVDなど観ている暇はないけれど、相変わらずのんきなモノだ。
 
 「壬生義士伝」:新撰組の面々がなかなか似ていて面白いです。来年のNHK大河ドラマも面白ければ良いんですけど…。良い話ですが、かなり引き際が悪い気がします。そろそろ終わりと思いきや、なかなか終わりません。今度こそ終わりと思いきや、まだ終わりません。
 
 「ブラッド・ワーク」:心臓移植が日常的に行われるアメリカならではの新しい形のサスペンスです。これは良いアイデアだと思いました。成る程という、思わず膝を打つ謎解きもあります。でも、監督のクリント・イーストウッドの興味はサスペンスよりも人間関係にあるようです。微妙な台詞回しがニクイですが、そんなこと一般の観客には判らないですよ〜。渋過ぎますよ〜。
 
 「インベイド」:盛大にB級作品です。地球に侵入し、ロシアの原子力発電所に立てこもったエイリアンは、姿は消すわ、人間に化けるわ、身体がバラバラになってもT−1000の様に再生するわでえらい騒ぎ。どうやって倒すんだこの怪物!?なんて悠長に考えている場合じゃないぞ。発電所にはもっと恐ろしい物が隠されているんだから…。どうです、面白そうでしょ?いかにもB級王道まっしぐら。がんばれB級。