4月16日 「暗殺者の家」
 
 久しぶりにロイヤルホストでアイデア出しをする。ドリンクバーなんて物が出来たために店内が改装され、私のお気に入りの席も喫煙席になってしまった。今日はアイデアを出したいので、仕方なく喫煙席に座る。途端に怒濤の如くアイデアが湧き出る。やっぱりこの席じゃないとね。
 
 アイデアが沢山出たのは良いが頭がこんがらがって来た。家に帰って、DVDでも観て頭をリフレッシュすることにしよう。ということで観ました「暗殺者の家」。原題は"THE MAN WHO KNEW TOO MUCH"。そう、「知りすぎていた男」のオリジナル版だ。ヒッチコックは余程この作品がお気に入りだったのだろう。
 
 いや、ビックリしました。お話のアイデアは全く同じなんだけれど、印象は全く違う。イギリスのジョークがやや取っつきにくいし、銃撃戦もあってこれがヒッチコックかと思う程粗野な感じもするけれど、話の流れやオチはこちらの方が納得出来るかも知れない(今では絶対にあり得ないオチだけれど……)?それにピーター・ローレが抜群の存在感があって、相変わらず良い味を出しているなぁ。
 
 (「暗殺者の家」は来週NHK衛星第2で放送されるそうなので、興味のある人はそちらでご覧になれます。)