2月19日 「アトム再び」
 
 鉄腕アトムは2003年4月7日、高田馬場で生まれたそうだ。今年はアトム生誕に合わせてTVアニメ「アストロボーイ 鉄腕アトム」も始まる。通常のTVアニメの3倍の製作費を掛けて作られるそうなので、その出来が大変気になる。2004年の7月にはハリウッド製作のフルCGアニメ「ASTRO BOY 鉄腕アトム」も日米同時公開される。こちらは「ダイナソー」のエリック・レイトンが監督し、製作費100億円(宣伝費も100億円!)というのだから、これも大いに気になる。しかし最も気になるのは4月7日に企画されている「アトムドリームプロジェクト」だ。一体何が起こるのか?気になる♪気になる木♪
 
 気分転換に先月ネットで購入した1925年版「ロスト・ワールド」を観てみる。輸入盤は持っているが、日本語字幕版(日立インターメディックス版)は初めてだ。当然サイレント映画なので、音楽や字幕処理などが気になるところだ。が、こ、これは…。シンセサイザーのロックだと!?なんという暴挙だ!しかも作品と音楽が全く合っていないじゃないか!仕方ないので音楽を輸入盤に差し替えて観ることにした。うむむむ、やはり輸入盤(イメージ・エンターテインメント版)の音楽の方が遙かに素晴らしい。オーケストラで、しかも画面に合わせてしっかり映画音楽している。この日米の差はいったい何なのだ?日本版制作者の作品に対する理解と愛の無さがとても悲しい。