1月30日

 ついに昨日のアイデアを実行する事に決めた。うううっ、また最初からやり直しだけど、なんてったって面白いんだから仕方ないね。完成すれば、多分間違いなく最高傑作になるはずだ・・・と思う。問題はこの後それ以上のアイデアが出るかどうかだけれど、今は突っ走るしかない。なにしろ、これからは全ての作品がライフワークのつもりだからね。それにしても、これが世に出るのは一体いつになるのだろうか?それまでは、当て所なく孤独な作業が続くんだろうなぁ。

 先日「やのまん」の「ユニバーサルスタジオモンスターフィギュアコレクション」を買ったのだけど、その出来の良さには舌を巻く。同じフィギュアでカラー・白黒・蛍光の3バージョンもあるのは頂けないが、どれも思い入れのあるキャラクターばかりなので許してしまおう。

メタルーナ
ミュータント
 中でも大好きなのが「メタルーナ・ミュータント」だ。これは映画「宇宙水爆戦」でメタルーナ人が肉体労働力確保のために昆虫を変異させて創り出したモンスターで、まさに目が大きい怪物=BEM(Big Eyed Monster)の代表格とも言える超有名キャラクターだ。

 ちなみに、この「宇宙水爆戦」には「宇宙戦艦ヤマト」や「宇宙大戦争」でお馴染みの「宇宙魚雷」が初めて登場する。ついでに言えば、「マーズ・アタック」で火星人の円盤が最後に海に墜落するシーンはこの映画のパロディです。更についでに言えば、「妖怪人間ベム」に登場するキャラの原点もまさにここにあります。

 半魚人の「ギルマン」にしても、フランケンシュタインの怪物にしても、昔の映画に出てきた怪物たちは、どこか孤独で切なく、愛嬌のあるキャラクターばかりだった。今でもファンから愛される、息の長い人気の秘密はその辺にあるのかも知れない。