1月27日

 朝から降っていた雨が止んだので、最近見つけたアンパンの美味しい店「PAIN STAGE PROLOGUE」へ行ってみた。この店はかなり辺鄙な所にあるクセにいつも混んでいる。果たして日曜日はどうだろう?

 ううっ、店の周りに車が沢山止まっているぞ!おおっ、店の前に屋台まで出てるじゃないか!屋台が出るパン屋なんて聞いた事ないぞ!店の外に客が溢れている位だから店内は大変だ。行列に並んで何とか買えたけれど、もう何て店なんだと呆れるばかりだ。

 実はこの地域はパン屋と洋菓子屋と美容院の超激戦区で有名店も沢山あるのだが、住宅地や繁華街から離れたこんな所で、これだけ繁盛しているというのはかなり凄いと思う。なにしろみんなバスや車に乗って買いに来るんだからねぇ。
カスタードアップルパン 美しが丘アンパン 甘口カレーパン
★カスタードアップルには、リンゴが丸ごと1個入ってます!店の一番人気なので、一人4個まで。
★甘口カレーパンはバーモントカレーが入って、まろやかな味がします。
クルミパン スモークチキンパン

 今年は毎週日曜日が楽しくなった。その原因は大河ドラマ「利家とまつ」と「ER」があるからだ。「利家とまつ」は役者も脚本も演出も、去年の学芸会とは大違いだ。CGに頼らない素朴なオープニングも好感が持てる。それに、登場人物のキャラクターがとにかくポジティブなのが気持ち良い。不況にあえぐ日本を勇気づけるような「私におまかせください。」というフレーズは、今年の流行語大賞に選ばれるかも知れない。それに本能寺の変が近づいてきたら、信長延命の嘆願がファンから殺到するかも知れないね。

 「ER」はとにかく見事の一言。病院という人間の生死に関わる、人々の人生が集約された場所が舞台だから、毎回否応なしに感動させられてしまう。まさに設定の勝利でもあるが、その細やかな演出の妙には学ぶところも多い。病院に入院していた事もあるので、特に感情移入しやすいのかも知れないけれどね。