12月19日「しまった!」
 
 いかん!いかん!郵便局に行ったついでにTSUTAYAに寄ったら、新作DVDが大量に入荷していたのでついつい沢山借りてしまった。どれもこれも気になっていた映画だけれど、結局劇場に観に行くこともなかった作品ばかりだ。こうしてみると、今年はあまり劇場に映画を観に行っていないなぁ。来年はもう少し映画館に足を運ぶようにしたいものだ。観客の反応から色々学ぶことも多いからね。
 
 色々観てみたけれど、大方予想通りの出来で可もなく不可もなくという作品ばかりだった。が、中に一つ思わぬ拾い物があった。「コンクエスタドール」というポーランドのファンタジー作品はCGも情けないし話も緩慢だけれど、しばらく忘れていたファンタジーの源流に触れる事が出来て、個人的に得るものが多かった。さすがファンタジーの本場北欧の作品は違う。ドラゴンや魔法使いの扱い一つをとっても、我々の感性が如何にハリウッドに毒されているかがよく判り、ハッとさせられた。
 
 それにしても「スコーピオン キング」は名前もさることながら、「世紀」という言葉を使ったりするのは勘弁して欲しいなぁ。ロックはやはり剣よりボディスラムがよく似合う。

 しまった!DVDを観ていてつい忘れていたけれど、今日は小学館の忘年会があったんだ。賞品のプラズマディスプレイを狙っていたのに…。