11月5日「モデム・チェック」
 
 最近頻繁にメールやインターネットがダウンするので、ケーブル会社の人を呼んでモデムやルーターをチェックしてもらった。調べてみると、どうやらモデムやルーターには問題無いらしい。すると設定に問題があるのか?確かにファイヤー・ウォール等ガードを強化したので、その為繋がりにくくなったのかも知れない。その辺りの事は全く判らないので、後日サポートセンターに電話して詳しく聞くことにしよう。
 
 昨日録った「子連れ狼」と「ER」を観る。おおっ、画面が上下切れているぞ!どういうワケだ?ハイビジョンにしてはそれ程画質が良くないし、何で撮ったのかよく判らない。映画監督の三好邦夫さんの話では35ミリで撮ったのだろうということだった。最近ワイドサイズの放送が増えているけれど、これってやっぱりデジタル放送を意識しているのだろうか?ううむ、これは謎だ。
 
 ところで「子連れ狼」だが、最近には珍しい本格時代劇で、なかなか良い出来だ。拝一刀役の北大路欣也も貫禄があって、さすがに時代劇役者は違うなあと感心しきり。大五郎役の小林翼も現代っ子ぽくなく、素朴な感じが実に良い。TVドラマとは思えない豪華な作りもちょっと驚きで、これは毎週楽しみがまた一つ増えた。
 
 「ER」はさすがに面白いが、今回のシリーズは更に過激な運命が登場人物達に襲いかかる。あっちもこっちも人間関係グチャグチャで、もうどうなってしまうのか訳が判らない。病院内で患者や医師が銃で撃たれる位は当たり前。麻薬中毒の医師が職場に復帰するわ、精神を病んだ母親は暴れるわ、医療ミスは隠すわ、医師が脳腫瘍になって発作を起こすわ、エイズは蔓延しているわでえらい騒ぎ。アメリカ社会のありとあらゆる病巣がこの「ER」に溢れている。何度も言うけれど、この病院にだけは絶対運ばれたくないものだ。