9月14日 「サイン」

 昨日54Mbps高速無線LANのアクセスポイントとPCカードを買ったので、早速VAIOのノートパソコンにセットしようと思ったら、なにやら不穏な兆候が現れた。カタカタカタカタカタカタ!な、なんだこの音は?カタカタカタカタガタガタガガガガガガガ!!!うわっ大変だ!慌ててパソコンの電源を切る。それから手で持ち上げて、横に傾けると、カラカラカラカラカラカラ…!っと何かが中で転がっている。げげげっ!もしや中のファンが欠けたのか?試しにもう一度電源を入れても、、ただ無情に「Operating System not found」の文字が浮かぶだけで、パソコンは少しも起動しない。こりゃハードディスクが壊れたかも知れない。せ、せっかく無線LANを楽しもうと思ったのに…。トホホ。

 というわけで、がっくり肩を落として新百合ヶ丘に向かう。今日はM・ナイト・シャマラン監督作品「サイン」の先行レイトショーがあるのだ。果たして今回はどんなオチを見せてくれるのだろうか?「アンブレイカブル」の汚名を挽回してくれるだろうか?期待半分不安半分で開場を待った。

 さて「サイン」の中身だが、例によってそれは言えない。面白かったかって?私は楽しめたけれど、それは結構マニアックな楽しみ方だから、一般の観客がどうだったかは判らない。多くの人はたぶん気持ちの落とし所が掴めないかも知れない。観ていて成る程アメリカなら二つの理由でヒットするだろうなと思った。一つは
アメリカがキリスト教の国だから。二つ目は、人里離れた農家に住んでいたり、住んだ経験のある人が沢山いるから。(自主規制)

 とにかく「ミステリーゾーン」「ヒッチコック」「ジョン・ウィンダム」という個人的に大好きな要素が満載なので、私は大変面白かった。それに、何故クロップ・サークルが限られた地域に、限られた時期にしか現れないのかという理由もハッキリした。雪原には描けないもっともな理由があるのだ。あれは誰?もちろん
M・ナイト・シャマランさ。(自主規制)