9月1日

 いやはや困ったことに、HDDレコーダーでTVを録画するようになってからというもの、録った映画をちゃんと観るようになってしまった。テープだと録ってある安心感からすぐに観ないことも度々だったが、HDDに録るとすぐ消去出来るせいかちゃんと観てしまう。いや多分どんな時でも好きなところから観られるから、安心して観てしまうのだろう。テープだったら、録画中に別のテープは観られないし、録画が終わるまでは巻き戻して見直すことも出来ないけれど、HDDなら同時にそれが出来てしまうのだ。これは本当に便利だ。DVDレコーダーとのコンパチ機が登場し、これで誰でも気軽に保存も出来るようになったので、これからはHDDレコーダーが爆発的に売れるに違いない…って、もう売れているけれど。

 そんなわけでHDDに感心していると、AMAZON.COMから荷物が届いた。先日注文した恐竜のDVDや本など一揃いだ。読んでみて驚いたが、知らない間に恐竜の解釈も大きく変わってきているようだ。それにしても恐竜の復元図もカラフルになってきたものだ。中にはもうほとんど鳥じゃないかというものまである。毛のある恐竜の化石が発見されてからというもの、温血動物を基礎とした復元図が加速度的に増えてきた。実際に観た人がいない以上、解釈の違いによって恐竜の概念はこれからも大きく変わっていくことだろう。