8月14日

 SCEJ(ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン)で緊急の会議があるというので、実家からそのまま中野坂上に向かう。もちろん途中の新宿でビックカメラに寄ることは忘れない。ここのビックカメラでは、どういう訳か捜し物が見つかってしまう。今日もアメリカ版「ゴジラ」のBOXが超破格値で見つかった。

 考えてみればこの米版「ゴジラ」、今は無き世界貿易センタービルの雄姿が沢山見られる貴重な映画となってしまった。戦闘ヘリから逃げ回るゴジラというのも悲しいし、主人公の名前が米版ゴジラのデザイナーの名前と同じというのも気に入らないけれど、記念碑的な映画であるから一応買っておいても良いだろう。

 SCEJに行ってみると、ディレクターの梅崎クンが待っていて、早速会議が始まった。あんな事やこんな事、特に例の件について話し合う。なかなか前途多難で難問山積だけど、場の雰囲気は意外な程和やかだ。今回は今までにない程強者が揃っているので、どんな時でも不思議なくらい安心感が漂っている(もちろん、けっして安心などしていられないが…)。で、結局自ら墓穴を掘って、また色々やるハメになった。より良いものを素早く作るためには仕方ない…ね。

 会議の後、製作中の画面などを見せてもらう。ふむふむ、大分良い感じになって来ているな♪動きも視点もナイスだね♪あれ?これは何かな?えっ?○○○○をこうするの?※*&#♪☆!!!はははぁ!こりゃ面白い!面白過ぎるぞ!そうか、こんな事も出来たのか!?ということは、これを発展させると…とんでもないことになるなぁ♪こりゃまさに、目から鱗の面白さだ!成る程、これからこの調子でどんどん新しい世界が広がっていくんだね♪

 その後今度はディレクターの鈴木クンに呼ばれて別の相談をする。前から少しずつ話は聞いていたけれど、こちらの話もいよいよ本格的に始動しそうだ。なにしろ前代未聞の全く新しいケースなのでどうなるか判らないけれど、実現すればとってもグレ〜〜〜イト!!!な話だ。なんだかとっても良い展開なんだけど、おかげで益々仕事が増えてしまいそうだ。

 家に帰ってみると、宅急便の不在連絡票が3枚も郵便受けに入っていた。早速電話して再配達してもらう。夜中にようやく件の荷物が届いたけれど、なんとPクンからのお中元だった♪おおっ、危ない危ない。実家にゆっくり滞在していたら、賞味期限が切れてしまうところだった。さて何が送られて来たかと思ったら、「桃の詰め合わせ?」いや常川屋半田店の名物水羊羹(名前は不明)らしい。

 中に入っていた「御菓子のしおり」を読むと、この和菓子屋は老舗ながらかなり人を食った造りの和菓子が色々あるようだ。中には「半田が好きですI LOVE HANDA レーズンバターどら焼き」という日本一長い名前のお菓子もある。面白そうなので、今度買いに行ってみようと思う。Pクンどうも有り難う♪