7月24日

 天気図を見ると日本列島に向かって台風が3つばかり近づいてきているらしい。おかげで天候が非常に変わりやすくなっている。自然災害は気まぐれなモノで、いつやって来るのか予想も付かない事があまりに多い。とにかく普段から、心構えだけでもしておくに越したことはないだろう。

 自然災害は地上ばかりでなく、空からもやって来る。米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(JPL)が24日に発表したところによると、直径2㎞程の小惑星2002NT7(軌道はこんな感じ)が2019年に地球を直撃する可能性が(ほんの少しだけど)あるそうだ。まぁ、地球に接近する軌道を回る小惑星は沢山あるけれど、この位の大きさのモノが地球にぶつかる可能性はせいぜい何百万年に1度くらいだからそれ程慌てることもない。でも可能性はゼロというわけではないから、その動向を観測し続ける必要はあるだろう。

 それにしても、ここのところ毎年のように地球に接近する小惑星が話題に上るけれど、どれもこれも衝突の可能性は殆どゼロに近いモノばかりだ。果たして生きている間に小惑星が地球とぶつかる事なんてあるのだろうか?