7月8日

 なんだかんだで、最近どうも疲れが溜まっている。外は暑いし、つまらない問題は山積するし、部屋は片づかないし、精神的にも物理的にも停滞気味だ。こんな時にはすっかり溜まったDVDでも観て気分を変えよう。

 というわけで、色々観てみましたDVD。う〜ん、凄い数なのでつまらないのはどんどん跳ばして観ちゃいます。取り敢えず気に入ったモノだけを挙げてみます。

 「デューン/砂の惑星」:3枚組にはビックリ!テレビ版だからどうせ映画版のシーンを使って作ったんだろうなんて侮っていたら、ちゃんと作り直していたんだね。主演のアレック・ニューマンはマクラクランより原作のイメージに近い気がするが、ちょっと見るとマーク・ハミルに似ていて、思わず「風の惑星」とイメージがダブってしまった。

 「Xファイル シーズン・フォー」:相変わらず面白いですねぇ。このシリーズは時々素晴らしいシナリオに出くわすことがあるのだけれど、今回は特にモルダーもスカリーも登場しない「紫煙」という話が面白かった。それと、結構マニアックなゲストもこのシリーズのお楽しみの一つだが、今回はガンダルフや「死霊のしたたり」の首教授なんかがゲスト出演していて驚かせてくれた。

 「ジーパーズ・クリープズ」:公開当時コッポラが製作したホラー映画ということで話題になっていたが、観てみてビックリ!ホントに久しぶりのモンスター・ホラー映画じゃないか。荒唐無稽と言ったら身も蓋もないけれど、こういう正統派ホラー映画って何だか好きだな。裁縫の上手なモンスターってのも奇妙だが、もっと頑張って大暴れして欲しかった気がする。結末もちょっと…。