2月13日

 どうも冬季オリンピックが面白くない。アナウンサーが希望的観測で盛り上げようとしているのが気に掛かってしょうがない。「まだチャンスはある」って、そりゃライバルがみんな失敗すればチャンスはあるけれど、かなり無理な話じゃない?

 選手の言動も気になる。「楽しんできます」って、あなたを楽しませるために税金を払っているわけではないんだけどなぁ。もちろんメダルを獲ったら国民も楽しいからOKだけど、それにもちろん試合に臨む心構えとして「楽しむ」感覚が必要な事は判るけれども、マイクの前くらい少しは真剣なポーズを見せて欲しいなぁ。試合に勝っても負けても、ストィックな選手に好感が持てるのは、やはり人情というものだろう。いかん!ちょっと、小姑みたいな言動になってしまった。

 そのオリンピックよりも断然面白いのが国会中継だった。政府の支持率が下がったので野党が勢いづいてきたけれど、相変わらず的外れな質問と稚拙な誘導尋問が目立つ。でも例のS議員に関しての質疑はかなり愉快だ。成る程ODAで作ったモノに議員の個人名を付けるなんて、こりゃ私物化していると言われても仕方ないね。20日からの集中審理が楽しみだなぁ。