頂き物と お知らせ 
様々な方から献本やお誘いを受けておりますが、出不精でものぐさな性分から、いつも不義理をして大変申し訳なく思っております。
 せめてもの罪滅ぼしとして、このコーナーでより多くの皆様にお知らせしていきたいと思います。興味のある方は是非ご覧になって下さい。

ヒサクニヒコさん


ヒサさんから「世界恐竜発見地図」をいただきました。
相変わらず凄い内容です。今まで出した恐竜の本の集大成ともいうべき内容で、なにしろ1020頭もの恐竜化石産地が、もちろん全てカラー絵付きで網羅されています。単なる図鑑というよりも、学術書として充分通用する内容です。…というか、学者には絶対にマネできません。もう、こんな本を描けるのは、世界中探してもヒサさん以外にはいないでしょう。


印口 崇くん


 復刊ドットコムの印口くんから本を贈っていただきました。
懐かしい「フリッツ・ザ・キャット」(小野耕世訳)と「ゴジラ狂時代」の二冊です。
 「フリッツ・ザ・キャット」はアメリカの漫画家ロバート・クラムが描いたアングラ・コミックの草分け的作品です。アングラ・コミックとは、それまでのいわゆるメジャーな子供漫画やヒーロー・コミックに飽き足らない、若い漫画家たちがゲリラ的に起こした大人向けのコミックです。
 その制約に縛られない自由な表現は、ヨーロッパのコミック作家たちにも大きな影響を与え、たとえばメビウスやロワゼルといった作家も昔はアングラ・コミックに傾倒していて、あのラルフ・バクシも「フリッツ・ザ・キャット」アニメ化を熱望し、実現させたほどです。
 猫を擬人化して描かれているので外見はマイルドですが、中身の過激さは半端ないものがあります。そのギャップがまた良いんですね。

 「ゴジラ狂時代」は東宝特撮映画のキャラデザインなども手がけている西川伸司さんが、特撮映画製作スタッフの奮闘ぶりを描いたドキュメンタリー漫画です。さすが、当事者が描いているので、特撮映画製作の内幕や映画職人たちの奮闘ぶりがよくわかります。


ヒサクニヒコさん

世界中のありとあらゆる種類の船を網羅しているばかりか、人類の歴史と船の関わりが一目でわかるようになっている労作です。こんな本をたったひとりで書き上げられるのは、恐らく世界広しと言えどもヒサさんくらいでしょう。とにかく、その情報量に圧倒されます。



印口 崇くん



 復刊ドットコムの印口君から鈴木光明先生の「スーパー・ミミ子」と「もも子探偵長」上下巻を頂きました。
 鈴木光明先生と言えば、「別マまんがスクール」の立役者で、美内すずえ、和田慎二、くらもちふさこ、槇村さとる、魔夜峰央等、その後少女漫画界で活躍する多くの作家の育成に大いに貢献した少女漫画家です。
 鈴木先生の漫画は、その絵からもわかるように、手塚治虫先生の流れを汲むやわらかいペンタッチが特徴で、特に「スーパー・ミミ子」と「もも子探偵長」は美少女冒険活劇漫画の草分け的作品と言えます。それが、連載から55年の歳月を経て、ようやくこのたび復刊ドットコムで単行本化されたのです。
 値段はちょっと張りますが、四六版のハードカバー装丁で、カラーや二色刷りのページも掲載されていますので、単行本化を待ち望んでいたファンには、これ以上ない贈り物と言えるでしょう。


From a FAN



Thanks to
DARROW & MIGNORA



ジョフ・ダロウ(ジェフリー・ダロウ)君から送られてきた、ミニョーラのスケッチブック(1500部限定)&ポートフォリオ(1000枚限定)です。コミコン向けに毎年作られているのですが、いつもながら上手いなあと感心してしまいます。ミニョーラは現在「ヘルボーイ2」の製作に忙しいようですが、より詳しい近況が分かりましたら判りましたら、また報告します。



  ヒサクニヒコさん


 
 
ヒサクニヒコさんの新しい一コマ漫画集「ゼロ戦マンガ戦史」がイカロス出版から発売されました。オールカラー138ページで、価格はちょっと高めの2400円(税込み)です。日本では今や絶滅寸前の一コマ漫画ですから、自費出版ならいざ知らず、オールカラーの漫画集が市販されるなんてまさに奇蹟としか言いようがありません。一コマ漫画の灯が絶えることの無いよう、本が売れることを願って止みません。
 

永島慎二先生



 故永島慎二先生の奥様から油絵を頂きました。他にイラストや遺作集なども送って頂き、ダンさんのファンとしては感激しきりです。
 昔札幌に単身赴任していた時、漫画家になることを断念しようと思っていた私を勇気づけてくれたのが、何を隠そう永島慎二先生の「漫画家残酷物語」でした。そして今、新しい漫画作りに苦しんでいる私を再び永島先生が勇気づけてくれるとは!ホントにホントに有難いことです。